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2016年9月29日
研究紹介―英国でのアナグマ巣穴調査
今年の8月からイギリス、オックスフォード大学の野生動物研究グループ、WildCRUのアナグマ研究グループに参加し、オックスフォード大学が所有するWytham Woodsという森林でアナグマの巣穴の調査を行っています。
このWytham Woodsでは30年以上もアナグマの研究が行われており、またアナグマの高密度生息地として知られています。
 
私の研究では、毎週森へ出かけてアナグマにとって重要なマイクロハビタットである巣穴内の温度を測る調査を行っており、そしてその巣穴温度と気候変動の関係や、巣穴温度がアナグマ個体群へ与える影響について明らかにしたいと考えております。
 
また、ここでは1年に3-4回、アナグマの捕獲調査も行われており、そちらにも参加することで、多くの貴重な体験ができています。
 
フィールドワークはきついときもありますが、フィールドワークを行っていると、アナグマだけでなくシカやキツネといった様々な野生動物を見ることが出来、また森林もとても美しく充実した毎日を過ごせています。
 
こちらにはあと3か月ほど滞在する予定なので少しでも多くのことをここで学べるよう、頑張りたいと思います。
 
M1 角田まり絵